English Language Day、知ってますか?

英語学習

こんにちは、英語キャリアにこだわる英語コーチのSatokoです。

 

皆さん、English Language Dayという日があることを知っていますか。

私は知りませんでした!
CAMBLYの英語の先生も知りませんでした(笑)

English Language Day とは

毎年4月23日『シェイクスピアの誕生日』
国際連合教育科学文化機関(UNESCO)によって創設され、
英語の使用・歴史・文化的価値を祝うための日。
この日には、英語の使用に関するイベントや活動が世界中で行われるそうです。

 

なぜ、シェイクスピアの誕生日なの?

シェイクスピアは、英語文学の最も偉大な作家の1人であり、
その作品は英語の文化的遺産の中で非常に重要な人物であるため。

日本人で知っている人は少ないかもしれませんが、
シェイクスピアは多くの単語を発明したり、
またはその意味を変えたりすることで、
英語の発展に大きな影響を与えている!

シェイクスピアが作り出した単語やフレーズ

【英単語】
gossip
fashionable
lonely
bedroom
【フレーズ】
break the ice
all our yesterdays
faint-hearted
love is blind

 

英語の起源、知っていますか。

英語は、古代ゲルマン語族に属する言語で、
紀元前5世紀(日本は古墳時代)には既に存在していたと考えられている。

中世初期(11世紀~13世紀/日本は平安時代から鎌倉時代への移行期)に、
現在のデンマーク、ドイツ、オランダ、ベルギーなどにいた
ゲルマン人の部族によって話されていた古英語(アングロ・サクソン語)から発展。

古英語はアングロ・サクソン人によって大英帝国の領土の一部にもたらされ、
その後、ノルマン征服により、中世英語が話されるようになり、
近代英語に発展していった。

フランス語との関係

中世初期のイングランドでは、古英語が主要な言語だったが、
11世紀にノルマン・コンクエストが起こり、フランス語が影響力を持つようになる。

特にフランス語は18世紀から19世紀にかけて、
ヨーロッパの上流階級の共通語として広く使用されるようになり、
英語にも影響を与え、英語の45%の語源はフランス語とも言われている。

【フランス語由来の英語】
government(政府)
music(音楽)
fashion(流行)
elite(エリート)
chef(シェフ)
debut(デビュー)

 

International English(国際英語)って知ってる?

国際英語とは、
英語を母国語としない人々が英語を話す場合、
または異なる英語の方言間で
コミュニケーションを円滑にするために使用される英語のこと

米国とイギリスの英語には、スペルや発音の違いがあるが、
国際英語はどちらの方言でも理解できるように、標準的なスペルや発音を使用している。

国際英語の課題

✓ 文化的背景の異なる人々が使用するため、文化的誤解を生む可能性がある。
(例)ある単語の意味がアメリカとイギリスで違う。✓ ネイティブとノンネイティブの英語が異なり、
ネイティブとのコミュニケーションにおいて、理解しにくい場合がある。✓ 世界中の人々が使用するため、発音や文法などに多様性がある。

 

ちなみに、英語の先生と、International Englishの課題に関する議論をして、
伝わればいいやの英語ではなくて、英語を学び続けることで、
きちんと英語が話せるようになることに意味があるね!
と意見が一致して、30分のレッスンが終えました。